パグ一家の病気遍歴

2005年7月20日 更新

愛犬家なら誰だってそうですが、ワンが病気になるととてもうろたえます。
なにか出来ることはないのか、予防は出来なかったのか、とても悩みます。

そこで病気の体験談から参考にしていただけることがあれば・・と思って
書いてみます。

 


母パグ、パトリシアの脱臼手術日記
3月中旬

秋頃から、長く歩くと腰がふらついていたパトリシア。
寒くなって階段があがれなくなってしまいました。
歩くのは大丈夫だったので歳のせいかと思っていましたが、
急に後ろ足が立たなくなってしまいました。
でも、調子のいい日はヨロヨロ歩けます。
動物病院に連れて行き、レントゲンを撮った結果「椎間板ヘルニア」という結果に。症状が出てから日にちがたっているため手術は無理。筋肉が衰えたり硬くならないようにストレッチをするように指示され、ビタミン剤を処方されて帰宅しました。

3月後半
以前から東洋医学に興味のあったので、ネットで鍼治療をしてもらえるところを探しました。岡山にはなく、近いところでは神戸にあり、KOBE愛犬病院というところです。
そこは最初に1週間ほど集中して針治療をしてその後週1くらいで通院するとのことでした。
毎日神戸を往復するのは無理なのでペットと泊まれる宿を 探すと1.5キロほどのところに安くていい感じのホテルがありました!
電話してみるとシングルの部屋も取れるということで、4月4日から8日まで予約しました。病院まで歩けば私もいい運動になるわ。。
でも歩いていくには歩けないパトちゃんをどうやって連れて行けば良いのか??キャリーバッグを探したけれど8キロの子が入れるものはほとんどない状態。車輪のついたキャリーならあるけど、ガラガラひっぱっているとパトちゃん嫌がるだろうなぁ・・と思っていたところにパグ、フレブル専門店を発見。
抱っこバッグもありすぐ注文しましたが、すこし時間がかかるとのこと。でも事情を説明して無理して急いで作ってもらいました。お手数おかけしました。。
4月4日

以前撮ってもらったレントゲン写真を借りて神戸へ。
途中知り合いのうちに寄ったら遅くなってしまいました・・。
午後7時まで診療しているので6時過ぎに慌ててホテルを出ました。とりあえず抱っこバッグより手で抱っこしたほうがパトちゃんには楽だろうと、抱っこしていきました。日が暮れてどんどん暗くなり、イマイチ目のよろしくない私は標識とかよく見えない・・。どんどん歩いても病院はなく、腕は痛い、足はヨロヨロ・・。おかしいなと思って北へ向かうとどうも道を1本間違えていたみたい!!その時点で7時・・。しゃーない帰るかーと引き返しているとありましたよ、病院が。時間は7時11分。すでにしまっておりました。あまりの腕のだるさにパトちゃんを下ろして補助ベルトをすると前足は元気なのでなぜか道路にむかってワシワシ歩いていく・・。歩道を歩いてもらえませんか・・。帰ろうとしているのに逆の方向にばっかり行くのはなぜ・・? そんなに旅がしたいのですか・・。
帰りにホテル近くの公園を見つけてぐるぐる回る。パトちゃんの後ろ足を引きずった2本線がいっぱい残っていました。
ホテルに帰るともうヨロヨロ。もって行ったご飯をがつがつ食べるパトちゃんを尻目に疲れきって食欲のない私はお風呂に入ってすぐ寝たよ・・。

4月5日

朝からパトちゃんを連れて近所の公園(歩いて3分位)へ。犬の散歩をしている人もちらほらいて、補助ベルトをつけて歩いているのを見るといっぱい声をかけられました。下半身に力が入らないのでおしっこもコントロールできません。ちびったり、歩きながらぴゃーと出たりします。ホテルの廊下などではタオルをお尻にしいて慌てて出て行ってました。
朝食がついていたので、食べに行って帰るとパトちゃんはフローリングの上でしりもちをついて待っていました。
今日は抱っこバッグを使うぞとしっかり装着。バッグはとてもしっかりした作りで感心します。入るときちょっと抵抗したものの、入ってしまえばおとなしくなりました。手で抱っこしているときとは段違いに楽ちんだ!
30分ほどの道のりを歩いて病院に到着。気持ちのよい汗がでるね。
レントゲンを見てもらう。胸骨の下の2本の辺りがヘルニアと言われていたけど、「これは背骨にピントを合わせているのでここはピントが合っていないだけ」と言われる・・。足を触ってみてもらった結果、脱臼してることが判明。膝のお皿が内側に脱臼しているそう。筋肉はまだしっかりしているのでかなり痛いのではという話。普通、鍼をうって立てるようにしてから脱臼の手術をするそうですが、パトちゃんの場合立てるのですぐにでも手術可能とのことでした。
椎間板ヘルニアと診断されても実は足が脱臼していて立てない子が多いとのことでした。脱臼していても筋肉がしっかりしていればずれた膝のお皿を正常な位置に引っ張って戻してくれるけれど、筋肉が衰えたり、柔軟性がなくなったりするとそれが出来なくなるそうです。人間のダイエットでも食事制限をすると筋肉が減るといわれます。犬もダイエットだからとむやみに食事を減らしていると筋肉が減るのでしょう。人間も、犬もしっかり食べて運動するのが一番いいんですねぇ・・。肝に命じました。。その病院では人間の食べているものを与えるという考え方です。パグは特に食いしん坊の犬種です。おいしいものを食べるのが一番の喜びです。ダイエット食ばっかりじゃ楽しみがないですもんね。
とりあえず、鍼をうってもらいました。鍼をさされて通電されるパトちゃん・・・。目にも傷があるということで、目の上にも鍼を打たれておりました・・。写真を撮りたかったけどパトちゃんをなだめていたのでその暇なしでした。手術は家族と相談して決めてくださいとのことで、帰りました。
ホテルに帰って、お昼を食べてお昼寝。夕方に公園に行くと歩く歩く。。
ホテルに帰ってみると、足が血だらけに・・。後ろ足を引きずっているので、爪がこすれて出血していました。

4月6日
パトちゃんの後ろ足にはテーピングをまいてましたが、剥がすときに痛そうなのでくつを買いに朝から走りました。くつはあったけど非常に高い・・・。それにすぐぬげそうなので、伸縮性の包帯を買って帰る。急いで巻いて公園へ・・。で、すぐにバッグに入って獣医さんへ。鍼の施術中におやつをもらうと、お尻を支点にくるりと向きを変えるパトちゃん・・・。本当にパグは食いしん坊ですねー。8日に手術をすることに決め、手術の説明のビデオを見せてもらう。そしてホテルへ帰る。お昼寝して、夕方散歩行って就寝。パトちゃんは寝ながらよくぴくぴく動いてる。疲れているのかな。
4月7日
今日は通院を休んで、ホテルでゆっくり。部屋の掃除もあるので、異人館に行ってみる。補助ベルトをして歩いていると、本当によく声をかけてもらえます。でも食べ物を持った人にしか愛想をしないパトちゃんには困ったちゃん。
クレープとソフトクリームを買って食べたけど、パトちゃんは食べなかった・・。あんたが食べるかなと思って買ったんだけどなー。
いつもの公園に行ってみると、ベンチでパンを食べている人が・・・。一直線にそこに進むパトちゃん。そしてじーっと・・・。視線に耐え切れなかったのか、パンを分けてもらいました・・・。ご機嫌でパンを食べて、ホテルへ帰りました。
その夜、また公園に散歩に行くと、お昼にパンをもらったベンチに気まずい雰囲気のカップルが・・。意気揚々とそこに行こうとするパトちゃん・・。お願いだからやめて・・・。方向転換してもそこにばかり行こうとするので早々に帰りました・・・。
4月8日
11時にチェックアウトして、1時からの手術には時間がすこしあるため獣医さん近くの公園でお弁当を食べる。パトちゃんは朝から絶食なので恨めしそうな顔でみてた・・。桜が咲いてとてもきれいでした。
いよいよ手術。 麻酔をしてさめるまで飼い主に近くにいてもらうことをすすめているところなので、手術も見学する。ビデオを見ているのでそんなに動揺はしないが、パグは麻酔時に危険なことがあるので、それがちょっと心配。麻酔をしてぐったりしていくパトちゃん。麻酔のマスク(呼吸器?)をつけようとするが、パグは口が飛び出ていないためちょっと苦労・・。つけにくそう・・。
手術は膝のお皿の乗るくぼみを深くして、お皿が外れないようにするというもの。途中骨のくぼみを見せてもらう。内側に何度も脱臼しているため骨が削れていました。骨をのこぎりで切ってお皿を載せて縫合。そのとき麻酔が切れ掛かって暴れる。こわいよう。縫合終了して、ついでに目のイボを取ってもらう。されについでに歯石もとってもらう。歯石をとるとき麻酔のマスクをはずすので、麻酔が切れ掛かって「キャイーン、キャイーン」となくパトちゃん。普段我慢強くてなかない子なのでうっときてしまう・・。
無事終了して、注意事項を聞いて帰宅。レオくんとプリちゃんににおいをかぎまくられる。熱があって水をがぶがぶ飲みます。3日間は安静のため、ケージの中に入れる。
傷をかまないようにエリザベスカラーを持って帰るも、全然必要なし。傷にさわりもしません。
4月9日
水をよく飲む。ささみでジャーキーを作ってやるとものすごい食べる食べる。手術したのでお肉をたくさん食べるといいとのこと。
4月10日
ご飯もたくさん食べる。痛みもすこしひいたのかな。日光浴もする。他の子が散歩に行くと一緒に行きたがる。
4月11日
ケージから出す。下半身を持って立たせると歩こうとして大変。食欲はあるけど、薬を一緒に飲まされるのでちょと警戒気味。薬が入ってる!と思ったらすぐぺっと吐き出してしまう・・。
4月15日
神戸まで抜糸に行く。普通の子は糸を何本噛み切っているそうだけど、ぱっちゃんは舐めてもいないので全部ついてました。通院することが出来ないので、抜糸後鍼の施術を教えてもらいました。鍼は週に1度。あと、つまようじを10本ほどゴムでまとめたもので体中を毎日刺激してくださいとのこと。鍼をうって、通電すると足がぴくぴくしてすごく力が入り、傷口がすこし割れてしまった!ずっと座ったままだったので、しびれてしまい、針で急に血液がかよって痛かったのでは・・ということでした。止血をしてもらって帰宅。家でおしっこをさせて、部屋に帰ると傷口が4センチくらいぱっくり割れてる!!うわー!!止血をして、とりあえず包帯をしておく・・・が、すぐすぽっと抜けてしまった。しょうがないので他の子にちょっかいを出されないように注意をしておくしかない。くっつかないようなら近くの獣医さんに行かないと・・。
4月16日
何とかくっついて、一安心。また内出血してしまったので足が真っ黒になってしまった。
4月24日
鍼をうってみる。痛がったらどうしようと思っていたけど、全然大丈夫。おやつを見せるとおやつしか見ていない・・・。さすがパグ・・。
4月25日
館内を害虫駆除するので近くの公園に行く。みんなうれしくて歩き回る。タンポポがたくさん咲いていて、写真をたくさん撮ったよ。家に帰るとみんな爆睡・・。
5月1日
少したつことが出来るようになった。手術をしたほうの足がしっかりしてきているみたい。
5月10日

4歩あるいたー。すぐ転んだけど。
足の筋肉がかなり痩せているので、しばしば立たせて力を入れさせてます。
少しずつでも前進があるとうれしいなー。

5月19日
神戸まで鍼をうちに行く。
立てる状態ならば歩けるはず・・ということでした。
足がつっぱっているので、屈伸運動をしっかりすることに・・。
6月3日

100均でネコじゃらしを買った。ぱっちゃんがネコじゃらしが大好きなので遊んでやろうとすると、レオくんがむしゃぶりついてきて大暴れ・・・。
それを見たぱっちゃんは興奮したのか7、8歩歩いたー!

7月20日

久々に獣医さんに行く。昨日血便がでたプリも一緒に連れて行く。
見てもらったところ、足の内側がカチカチに凝り固まっているとのこと。
足のマッサージ、針治療をしてもらい、おやつももらう・・・。
足の筋が固くなっていて、筋肉には乳酸がたまっているそう。
乳酸といえば、リンパマッサージがいいはず。これから調べよう。
プリはお尻からうんちょをとってもらい、顕微鏡で調べてもらう。
虫もいなかったので、 下痢が続いたため、 腸の粘膜がはがれたためでしょうとのこと。しっかり説明を受けると分かりやすくて、納得します。
プリの抗生物質と家での施術用に鍼を一箱購入。
帰りにPAでお弁当を食べる。家を出るときからずっとぜえぜえ言っていたパトちゃん、アイスクリームを食べると一気に静かになる・・。体の中から冷やすと効果大です。
うちのHPを見て治療に行かれた方もいると聞きました。 少しでも沢山のワンちゃんが歩けるようになればいいな。

7月28日

足の内側をアロマオイルでマッサージすることにした。
ラベンダー・・・痛みのある筋肉をリラックスさせる
マジョラム・・・ 痙攣、筋肉痛をおさえる
ラベンダー・・・痛みを抑える
キャリアオイルとまぜて、足の内側にヌリヌリ。
ずっとつっぱっていた足が最近緩んでいるような気がするんですが・・。

 


 

母パグ、パトリシアの病気遍歴

ノミアレルギー・・・最初、尻尾の付け根を痒がるようになり、夜中でもかきむしる様に・・。
病院でノミアレルギーとの診断。
かゆみ止めと、抗生物質、ノミの薬で解決。
でもそのシーズンはマダラ犬(毛がまだらに抜けた)となりました・・・。

カルシウム不足の発作・・・出産後の夜、急に痙攣を起こしました。
おしっこをもらし、目が飛び出そうなほど。
すぐにおさまりました。
すぐに本で調べたところ、カルシウム不足と判明。
本当は出産前からカルシウムはよく与えなければならなかったそうで、
まったく見落としていました・・。
その後カルシウム粉末を与えることで解決。

父パグ、レオナルドの病気遍歴

テラスから落ちる・・・4ヶ月のとき、2.5メートルほどもあるテラスから落ちました。
正確には落ちたのではなく、飛び降りたです。
すぐに病院に行きましたが、全然平気でした・・・。
レオ君はいまだに無謀で暴れん坊です・・・。

眼球に傷が・・・山歩きに行って、草で目を傷つける。
眼球に白い濁りが出来たので病院へ。
目薬を処方してもらい、しばらくすると治る。

原因不明病・・・夕方、急に座り込むようになり、歩かなくなる。
ご飯も食べなくて、震えながら甘えてくる。
すぐ病院へ。
レントゲンなどを撮るが、骨には異常なし。
興奮していてちょっと熱がありました。
とりあえず、抗生物質を処方してもらう。
病院からの帰り道、機嫌よく眠るレオ君・・・!?
家に帰ると、ご飯をガツガツ食べ、グーグー寝た。
何事もなかったかのように・・・。
なんだったんだよう!

虫刺され?・・・首のあたりをしきりに痒がる。
あまりにも掻くので汁が出てきて皮膚も硬くなる。
病院に行くと急性湿疹。
虫刺されとか何らかの事情で痒くなり、
掻けば掻くほどどんどん痒くなり、掻きすぎるとなるらしい。
飲み薬と塗り薬ですぐ解決。

娘パグ、プリシラの病気遍歴

耳の炎症、手足のかゆみ・・・アレルギーらしい。
まだ解決には至っていません。
食事の改善、ビタミン等サプリメントを与えているところ。

椎間板ヘルニア・・・ある日突然右足が動かなくなる。
尻尾も力がなく、立てない状態。
レントゲンを撮るも、異常なし。
注射を打ってあとは朝晩のビタミン剤(?)のみ。
3日程するとなんとか歩けるようになる。よかった。
部屋の椅子が高いので、飛び降りるのが悪いのかも・・と思い、
椅子、テーブルの足を切断。ローソファー、ローテーブルとなる・・・。
フローリングが足腰に悪いらしい(すべるから)。
滑りにくくするワックスを注文する。
それからダイエット。おやつやめる・・・。目が怖い・・・。
脊髄の損傷には温熱療法、水泳がいいらしい。
今後は温泉に入れたい。
あと、ビタミンのサプリ。